速報: ギリシャ国民投票結果、出口調査ではNoが多数派

債権団の要求を受け入れるかどうかを問うギリシャの国民投票で、現地時間の5日、投票が締め切られ、開票作業が始まった。

Metron Analysisの出口調査ではYesが46%に対しNoが49%、GPOによる出口調査ではYesが48.5%、Noが51.5%となり、どちらの調査でもNoが優勢となっている。

Noが多数となった場合、論点はドイツを始めとする債権団がその後交渉に応じるかということになる。個人的には債権団は応じざるを得ないと思っている。ユーロは急落するかもしれないが、相場についてはこれまで書いた通りである。

これらは正式発表ではないため、数時間後の正式発表を待ちたい。ギリシャ問題の背景については、以下の記事を参考にしてほしい。