12月FOMC会合結果は織り込み済みの利上げ、反対票が暗示する2018年の混乱

12月13日、アメリカの中央銀行に相当するFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合で政策金利を0.25%上昇させる決定を下した。前回の記事で書いた通り、この決定は市場の予想通りである。

いつも通り、会合後に発表される声明文の内容や市場の反応などをレビューしてゆく。

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