バブルの頂点で日経平均は上昇、空売りを淡々と継続

日経平均が上昇している。面白いのは、新興国危機が叫ばれる中で世界市場の反発を主導しているのが日本株だということである。

日本株が上がれば米国株も上がり、日本株が下がれば米国株も下がるという、普段とは逆のパターンとなっている。日経平均のチャートは以下のようになっている。

投資戦略については、既に書いた通りである。

個人的な方針は、このままドル円より日経平均が堅調となる状況が続くのであれば、日経平均の空売りを更に増やすというものである。

もしかしたら23,000円が天井となるのかもしれない。そうでないかもしれない。重要なのは、どちらとなっても利益が出るように、今後のトレード方針を決めておくことである。

いずれにしても、重要なのは短期的な値動きではなく、ここが大天井であるという相場観が当たるかどうかである。少なくとも筆者はそう考えている。そして天井付近では、株価の値動きは非常に荒いものとなるだろう。それに惑わされないことである。

淡々と日経平均の空売りを増やしてゆく。2008年以来の面白い相場になるだろう。