「スイスフラン」カテゴリーアーカイブ

利上げを渋るECBのせいでヨーロッパ経済はインフレで壊滅へ

インフレ危機が世界経済を襲っている。アメリカでは銀行危機にもかかわらず利上げが続行され、深刻な景気後退が懸念されている。

だが逆にインフレにもかかわらず利上げを渋る経済圏にはもっと酷い地獄が待っている。例えばヨーロッパ経済である。

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対ロシア制裁で死にゆくヨーロッパ経済と上昇するスイスフラン

ロシアのウクライナ侵攻の後、西側諸国はロシアに対する経済制裁を行なったが、ロシア経済はダメージを受けていないどころか、経済制裁で上昇したエネルギー価格のお陰でむしろ儲かっている。

だがロシアの代わりに西側の制裁で死にかけている経済圏がある。制裁を行なったヨーロッパ自身である。

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インフレに良く耐えているスイス、利上げ決定でスイスフラン急騰

FOMC会合などもあり少し遅くなったが、スイスフランに関して書いておこう。6月16日、スイスの中央銀行であるスイス国立銀行は政策決定会合で0.5%の利上げを決定し、政策金利はマイナス0.25%となった。

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過去5年で財政黒字のスイス、通貨上昇で中銀が為替介入を警告

ここでは何度かスイスとその通貨スイスフランについて取り上げている。財政赤字を垂れ流しながら現金給付を行なったアメリカで物価高騰が止まらなくなりつつあり、脱炭素によるエネルギー価格高騰でも金融緩和を止めないユーロが下落している中、金融市場では比較的まともな財政を続けてきたスイスに脚光が当たっている。

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ヨーロッパのインフレ悪化でユーロ下落、スイスフラン上昇

ここのところアメリカのインフレばかり報道しているが、物価が高騰しているのはアメリカだけではない。ヨーロッパも同じである。そしてそれが為替市場に影響を与え始めている。

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ドルを暴落に導く2つの巨大な爆弾

ドルの値動きが弱々しくなってきた。Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏の言うようにこれから株式が下落相場に入るのであれば、間違いなくドル円も下がることになるだろう。

しかしより重要なのはドルの長期的な見通しである。今回の記事はそれについて纏めてみたい。

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株価下落と金利低下の理由

株式市場が多少荒れてきた。最近怒涛の勢いで予想を当てているスコット・マイナード氏の株価下落予想が当たりそうでまだ当たっていない状況が続いている。

短期的な値動きに反応して記事を書くのは性分ではないが、現在の金融市場の状況を一度纏めておこう。

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欧州再ロックダウンで欧州株急落、ユーロは暴落へ

新型コロナウィルスによる4月の世界的ロックダウンを経て世界は落ち着いたように見えたが、やはり何も終わってはいなかった。

10月28日、フランスのマクロン大統領は新型コロナウィルスの第2波が欧州全体で止まらない事態を受け、店舗などの閉鎖を命じるロックダウンを再び12月1日まで行うことを発表した。

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株式市場に先駆けてリスクオフする為替市場 ドル円下落の理由

さて、株式市場も荒れてきたがそれ以上に明確にリスクオフとなってきたのが為替市場である。為替市場ではここ1週間ほど円高、ドル高、スイスフラン高といわゆる低金利通貨への逃避が続いている。為替相場のリスクオフが本格的に株式市場にも波及するのかどうかが注目される。

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スイス国立銀行、為替介入で窮地 スイスフランショック再来の危機か

新型コロナウィルスの世界的流行で貯蓄のない国は窮地に陥っている。貧しい国ほど長期間のロックダウンに耐えられないからである。例えばブラジルはそういう窮地に陥っており、ブラジルの通貨レアルの下落は歯止めが効かない状態である。

しかし全く反対の理由で窮地に陥っている中央銀行がある。スイス国立銀行である。

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