「ジェローム・パウエル」タグアーカイブ

5月FOMC会合結果、金利低下で株価下落となった理由

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は5月3日に金融政策決定会合であるFOMC会合の結果を発表し、市場の予想通り0.25%の利上げを行なった。問題はこの利上げが最後になるかどうかである。

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2月FOMC会合結果で金利低下・ドル円下落の理由

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は米国時間2月1日に金融政策決定会合であるFOMC会合の結果を発表した。アメリカの政策金利は4.25%から0.25%利上げされて4.50%となった。

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パウエル議長、ウクライナ危機でも3月の利上げ方針を改めて表明

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)のパウエル議長は3月2日の議会証言で、ウクライナ情勢に懸念を示したものの、今月のFOMC会合における利上げ方針を改めて表明した。当たり前だが、ロシアのウクライナ侵攻でも利上げと量的引き締めはするということである。

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パウエル議長、ついに「一時的」を撤回しテーパリング加速を示唆

予想通りの展開である。Fed(連邦準備制度)のパウエル議長は火曜日の議会証言で11月にスタートしたテーパリング(量的緩和縮小)を加速させることを示唆した。

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4月FOMC会合結果: パウエル議長のインフレ無視は続く コモディティバブル継続へ

米国の中央銀行であるFed(連邦準備制度)は4月27日から28日まで金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、政策金利と量的緩和政策の維持を決定した。

そこまでは市場の予想通りである。この会合で何か政策が変更されるとは思われていなかった。しかし問題なのは今後の金融政策についてパウエル議長がどう思っているかである。

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パウエル議長、根拠不明の2%インフレ目標に固執、物価高騰は不可避

アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)の議長であるジェローム・パウエル氏が議会証言で金融政策の見通しについて語っている。

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パウエル議長、新型コロナウィルスについて声明文を発表、3月利下げを確約か

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)が3月半ばのFOMC会合に先駆けて手を打ったようである。パウエル議長による声明文が発表されたので、今回の記事ではそれを紹介したい。金利の最新情報にも触れたいと思っていたところなので丁度良いだろう。

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パウエル議長議会証言、米国経済に強気、量的緩和は予定通り終了

米国時間2月11日、アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)のパウエル議長がアメリカ経済と金融政策に関する議会証言を行った。パウエル氏によれば「議会は中銀に重要な独立性を与えてくれており、(中略)それには責務の進捗について報告する義務を伴う」そうである。Fedに頻繁に注文を付けているトランプ大統領へのあてつけだろうか。

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1月FOMC会合結果: 量的引き締めの早期終了から量的緩和の再開まで様々な選択肢を提示

1月29日から30日にかけて、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を行なった。

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