「株式市場」カテゴリーアーカイブ

世界最大のヘッジファンド、米国配当株投資を増額 金利頭打ちを予想か

引き続き機関投資家の米国株買いポジションを開示するForm 13Fを紹介していこう。今回はレイ・ダリオ氏率いる世界最大のヘッジファンド、Bridgewaterのポートフォリオである。

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ドラッケンミラー氏、インフレ懸念でハイテク株ポジションを減額

ここまで長らく著名投資家のインタビューばかりを報じてきたが、今回は彼らの実際のポジションについて解説したい。今回取り上げるのはかつてジョージ・ソロス氏のクォンタム・ファンドを率いたスタンレー・ドラッケンミラー氏である。

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緊急事態宣言で旅行関連銘柄が再下落 買い場はまだか

4月に入ってからの新型コロナ感染者急増で大阪府の吉村知事は19日、緊急事態宣言を要請する以降を表明した。東京都の小池知事も水曜日以降に緊急事態宣言の必要性を判断する見通しを示している。

大阪では昨日1,220人、東京では543人の新規感染者が出ており、全国では4,611人と1日あたり6,000人の感染者が出ていた1月のピークに近づきつつある。

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暗号通貨取引所のCoinbase上場、規制リスクを除けば株価は非常に割安

ビットコインなどの暗号通貨の取引所を運営するCoinbase Global(NASDAQ:COIN)が4月14日、IPOを果たした。暗号通貨の取引所としては初の株式市場への上場となる。暗号通貨関連銘柄に投資したい投資家には1つ選択肢が増えたわけである。

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止まらないインフレ、米国で住宅価格が暴騰中

コロナ禍における金融緩和と財政出動による過剰な資金がアメリカの金融市場と経済に流入している。金融市場では貴金属や穀物などのコモディティ価格が高騰しており、足元の経済でも日用品の物価が上がり始めていることは何度も報じている通りである。

そしてアメリカでは同時にコロナ禍には意外な資産まで値上がりしている。不動産である。しかもアメリカだけでなく、イギリスやオーストラリアでも起こっているグローバルな現象であるらしい。

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ジョージ・ソロス氏、コロナ禍の2020年に23.2%の利益

著名投資家ジョージ・ソロス氏のSoros Fund Managementは新型コロナの流行で値動きの激しかった2020年の相場で23.2%のリターンを獲得した。Bloombergなどが報じている。

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日銀の日経ETF買い入れ中止でファーストリテイリングが暴落の危機

3月19日、日銀は金融政策決定会合を開き、量的緩和やイールドカーブコントロールなど金融緩和政策の微調整を行なった。ほとんどフルに緩和をしてしまっている日銀の政策調整が市場に大きな影響を持つことはほぼなく、日銀については長らくほとんど報じていなかった。

しかし今回の政策変更に関しては少し興味深いものが含まれていた。日銀は日経平均連動ETFの買い入れを中止したのである。

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金利上昇で下落するハイテク株、上昇する金融株

金融市場ではここのところインフレ懸念による金利上昇が話題となっている。低金利に支えられてきた株式市場にとっては金利上昇は一大事なのである。

一方で株式市場をセクターごとに見てゆくとその影響は様々である。今回の記事では高金利の影響をセクターごとに見ていきたい。

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