アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は米国時間10月29-30日に金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、0.25%の利下げを決定した。
いつものように声明文を見てゆくが、語るべきことがほぼ何もない。何故ならば、パウエル議長は実質的に何もしていないからである。
続きを読む 10月FOMC結果: 完全に職務放棄したパウエル議長アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は米国時間10月29-30日に金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、0.25%の利下げを決定した。
いつものように声明文を見てゆくが、語るべきことがほぼ何もない。何故ならば、パウエル議長は実質的に何もしていないからである。
続きを読む 10月FOMC結果: 完全に職務放棄したパウエル議長9月12日にECB(欧州中央銀行)が量的緩和を再開したことに引き続いて、10月11日にアメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)もバランスシートの拡大再開を決定した。
タイトルに「量的緩和」と括弧を付けているのは、Fedのパウエル議長がこの措置を「量的緩和と混同してはならない」と主張しているからである。しかし量的緩和の定義とは資産買い入れによるバランスシートの拡大ではなかっただろうか。
続きを読む アメリカ「量的緩和」再開の相場への影響は?10月11日、米国の中央銀行であるFedは債券買い入れによりバランスシートを拡大することを発表した。要するに中銀が国債を市場から買うことによって市場に資金を注入するということであり、少し前まではそれは量的緩和と呼ばれていた。しかしパウエル議長は今回これを量的緩和とは呼びたくないようである。
続きを読む 米国、実質的に量的緩和の再開を宣言アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)のパウエル議長がバランスシートの拡大を再開することを示唆した。昨年にはバランスシートの縮小を進め、利上げも限界まで行う姿勢であった議長の発言とは思えないが、市場参加者の多くは去年のことなど忘れているかもしれない。
続きを読む パウエル議長、バランスシートの拡大再開を示唆、レポ市場の混乱で株式市場とドル円については随時記事にしているが、ここで一度今後の動向について纏めておきたいと思う。
続きを読む 2019年後半以降の株式市場・ドル円の推移動向予想米国時間9月18日、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を開き、政策金利のレンジを1.75%-2.00%へ0.25%利下げすることを決定した。
続きを読む 9月FOMC会合結果はややタカ派、利下げは決定アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)は米国時間9月17日から18日までFOMC会合を開き、金融政策を決定する。いつも通り市場の織り込む利下げ確率やその後の展望について説明したい。
続きを読む 9月FOMC会合は利下げ続行か、その後の相場の動きに注目9月12日、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は金融政策決定会合を開き、既にマイナスとなっていた中銀預金金利を-0.4%から-0.5%に利下げし、量的緩和を再開することを決定した。量的緩和の規模は月額200億ユーロで、無期限の措置である。
続きを読む ECB、量的緩和再開を決定、今後の相場の試金石にドイツ時間9月12日、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は金融政策決定会合を行う。ユーロ圏経済の減速を受けて何らかの金融緩和を行うと見られており、注目が集まっている。
続きを読む ECB、本日量的緩和を再開か昨年の世界同時株安を受けてアメリカの中央銀行が利下げに動いたことが原因でアメリカの長期金利は下がり続けている。金利低下はドル円相場や金相場に影響を及ぼすため、一度長期金利の現状について少し整理をしたい。
続きを読む 米国長期金利はまだ下がるのか?