米国株が市場最高値を更新し続けている。トランプ政権は経済政策に関してまだほとんど何もやっておらず、トランプ大統領の政策実行力が危ぶまれる中、米国株だけは上昇トレンドを続けている。
「株式市場」カテゴリーアーカイブ
トランプ政権の法人減税が暗礁に乗り上げて米国株急落の可能性
トランプ相場で米国株が上昇を続けている。トランプ大統領が米国議会との調整に手間取っていることから、トランプ政権の政策による経済成長とインフレを期待して上昇していた長期金利は下落しているにもかかわらず、米国株だけは市場最高値を更新し続けている。
ドルを売っている投資家に言いたいこと
ドルが下落している。ドル円は一時110円を割り込む勢いであり、今は少し反発しているものの、バランスシート縮小という量的引き締め開始を強調したFOMC会合や、良好なアメリカのGDP統計の発表後にもドル安で反応するなど、市場のドルに対する反応はドル円の実際の水準よりもドル安側、つまり低金利側に寄っている。
ガントラック氏、米国株空売りを開始
昨年以来トランプ相場を的確に予想してきたDoubleLine Capitalのジェフリー・ガントラック氏がついに米国株の空売りを開始した。Reuters(原文英語)が伝えている。
米国マネタリーベース縮小で量的緩和バブルは崩壊するのか?
米国は金融引き締めを行なっている。市場はまだまともに取り合っていないが、これは2008年以来の量的緩和によって支え続けられてきた株式市場のトレンドを逆回しにする動きであり、その危険性についてはここでも数年にわたって警告してきた。
トランプ政権: CIAがシリア反体制派への支援を打ち切り
これには驚いた。いわゆる「ロシア疑惑」における米民主党と大手マスコミの主張の正当性が公に疑われるようになったので、トランプ大統領は遠慮なくロシアとの対立解消に向かえるようになったというころだろう。
マクロン仏大統領: ドイツはユーロの欠陥から利益を得ている
これでもうドイツの味方をする国はユーロ圏内にも無いのではないか。
7月13日、フランスのマクロン大統領はパリのエリゼ宮でドイツのメルケル首相と会談した。両国合同の閣僚会議で、戦闘機の共同開発の合意が行われるなど、会議は終始和やかなムードで推移したが、やや話題を呼んでいるのは会議前のマクロン大統領の発言である。
世界最大のヘッジファンド、量的緩和バブルの終わりを語る
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が世界の金融市場のトレンドの大転換を予想している。米国が利上げに加えてマネタリーベース縮小(量的引き締め)を行おうとする中、ダリオ氏もこの金融政策の転換について投資家に警鐘を鳴らしている。
米国マネタリーベース縮小懸念でドル上昇、下がらなかった米国株
ドルが急上昇している。アメリカの長期金利の急騰が背景にあり、金利が上がったのはFed(連邦準備制度)の計画する利上げとマネタリーベース縮小が原因である。
米国株と長期金利に不穏な気配、ドルの動向は
アメリカが利上げとマネタリーベース縮小という金融引き締めを進めようとする中、米国株と長期金利の動きがやや不穏である。