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サマーズ氏: 現在のアメリカの物価高騰はインフレ第1波に過ぎない

アメリカの元財務長官で世界有数のマクロ経済学者のラリー・サマーズ氏がBloombergのインタビューで、バイデン政権のインフレ対策とインフレの長期見通しについて面白いことを語っている。タイトルは、ここの読者には聞き覚えのあるものだろう。

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世界最大のヘッジファンド: ハイテク株は大幅下落でバブルではなくなったか

世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がLinkedInのブログで最近暴落しているハイテク株について論じているので紹介したい。

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世界的インフレで豪ドルやカナダドルなど資源国通貨は買いか?

2020年に世界中が現金給付を行なった頃から筆者を含む投資家たちが警告してきた世界的なインフレが、ようやく一般の人々にも意識されるようになった。筆者に言わせれば今更の話なのだが、日用品の価格が高騰し、人々はようやく慌て始めている。

だが原料価格高騰で利益を受ける国もある。エネルギー資源や金属、農作物などを輸出する資源国である。

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ガンドラック氏: 金融引き締めは株価を暴落させるまで行き過ぎかどうか分からない

債券の専門家であるジェフリー・ガンドラック氏がCNBCのインタビューで、今週のFed(連邦準備制度)のFOMC会合結果にコメントしている。

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5月FOMC結果、2018年世界同時株安時の2倍の規模の量的引き締め開始

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は5月3日から4日まで金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、0.5%の利上げと量的引き締めの開始を決定した。

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ウクライナ、ドイツ首相を「すねたレバーソーセージ」呼ばわりする

ドイツのシュタインマイヤー大統領がウクライナの首都キエフ訪問を断られた問題で、ドイツのショルツ首相がキエフ訪問を断ったことに対し、在ドイツウクライナ大使のアンドレイ・メリニク氏はショルツ氏を「すねたレバーソーセージ」と呼んだ。

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