アメリカのインフレ率が9%から3%まで減速する中、住宅価格は再上昇に転じていた。インフレ加速か減速か、どちらが本当のトレンドなのかが注目される中、最新6月分のケース・シラー住宅価格指数が発表されたので紹介する。
続きを読む 米国の住宅価格が再び上昇、インフレは止まらないのか?「米国の経済統計」カテゴリーアーカイブ
7月の米国インフレ率はほぼ横ばい、サービスと住宅のインフレが加速
さて、誰もが注目している最新のアメリカのCPI(消費者物価指数)が発表された。解釈が難しいデータではあるが、解説していこう。
続きを読む 7月の米国インフレ率はほぼ横ばい、サービスと住宅のインフレが加速インフレが結局どうなるのかの道筋が見え始めた7月の米国雇用統計
さて、世界中の投資家が注目しているアメリカの最新7月分の雇用統計が発表された。インフレがどうなるのかには議論があるが、次第にインフレの姿が見えてきたと言えるだろう。
続きを読む インフレが結局どうなるのかの道筋が見え始めた7月の米国雇用統計景気後退懸念のなか加速した第2四半期アメリカGDP成長率
さて、FOMC会合も日銀の決定会合も終わったので、アメリカのGDPを見てゆこう。第2四半期のアメリカの実質GDPは前年同期比で2.6%の成長となった。
続きを読む 景気後退懸念のなか加速した第2四半期アメリカGDP成長率急落したアメリカのコアインフレ率はインフレの長期低下を意味するのか
さて、引き続き今週発表されたアメリカの6月のCPI(消費者物価指数)統計について解説しよう。
続きを読む 急落したアメリカのコアインフレ率はインフレの長期低下を意味するのかアメリカのインフレ率、急降下は6月で終わりの理由
アメリカの最新6月のCPI(消費者物価指数)統計が発表され、アメリカのインフレ率は3.1%となった。一時9%まで上がっていたインフレ率はかなり下落し、目標とされている2%まで近づいたことになる。
続きを読む アメリカのインフレ率、急降下は6月で終わりの理由アメリカの6月雇用統計は労働市場の過熱を示唆、インフレ加速か
さて、現在注目されている雇用統計の時期が今月もやって来た。今回は6月分のデータとなる。
続きを読む アメリカの6月雇用統計は労働市場の過熱を示唆、インフレ加速かアメリカの4月住宅価格が再び上昇、インフレ継続で利上げ再開か
アメリカの4月分のケース・シラー住宅価格指数が発表され、前月比年率で6.5%の上昇となり、前月の4.7%上昇から加速した。長らく下落が続いていた住宅価格は、ここ数ヶ月反転して上昇している。
続きを読む アメリカの4月住宅価格が再び上昇、インフレ継続で利上げ再開か5月米国のインフレ率はインフレ悪化の兆し
さて、5月分のアメリカのCPI(消費者物価指数)が発表された。全体のインフレ率が下がったことでインフレ減速を予想する声が多いが、筆者としてはむしろかなりインフレ寄りのデータだったと思っている。
続きを読む 5月米国のインフレ率はインフレ悪化の兆し5月雇用統計は失業率上昇、アメリカ経済減速へ
5月分のアメリカの雇用統計が発表された。労働市場が強いか弱いかは賃金のインフレにかかわり、賃金は特にサービス業などのコストとなって経済全体のインフレがどうなるかにかかわるので、雇用統計は現在非常に重要な指標となっているが、結論から言うと今回の結果はデフレ的だった。
続きを読む 5月雇用統計は失業率上昇、アメリカ経済減速へ