「米国の株式市場」カテゴリーアーカイブ

ジョージ・ソロス氏、2020年内のバブル崩壊を予想

前回の記事で予告したジョージ・ソロス氏の相場コメントである。1月の世界経済フォーラム(通称ダボス会議)のもので少し古いが、現在のマーケットには完全に適した内容だろう。

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ドラッケンミラー氏の買っている米国株個別銘柄(Form 13F)

毎四半期恒例、機関投資家が米国株買いポジションを公開するForm 13Fの時期である。まずはジョージ・ソロス氏のクォンタム・ファンドを率いたことで有名なスタンレー・ドラッケンミラー氏のポートフォリオを見てみたい。

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パウエル議長議会証言、米国経済に強気、量的緩和は予定通り終了

米国時間2月11日、アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)のパウエル議長がアメリカ経済と金融政策に関する議会証言を行った。パウエル氏によれば「議会は中銀に重要な独立性を与えてくれており、(中略)それには責務の進捗について報告する義務を伴う」そうである。Fedに頻繁に注文を付けているトランプ大統領へのあてつけだろうか。

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中国初新型コロナウィルスで航空株暴落継続、絶好の買い場はいつか

ここ連日中国武漢初の新型コロナウィルスの金融市場への影響について報じている。Bridgewaterのレイ・ダリオ氏の見立てでは中国株など直接影響を受ける銘柄は下げ相場が続くが、世界市場全体への影響は限られるということだった。

では直接影響を受ける銘柄の方はどうなっているだろうか。この記事ではまず一番影響を受けそうな航空会社株の動向について報じてゆきたい。

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中国新型ウィルス、世界最大のヘッジファンドの投資戦略

中国武漢初の新型コロナウィルスが引き続き市場でも話題になっているが、この話題について世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がLinkedInへの投稿でコメントしているので紹介したい。過去のウィルス流行の例と比較しての分析となっている。

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中国武漢の新型コロナウィルス肺炎、株式投資戦略と関連個別銘柄

2020年1月に入り、中国の武漢で発生したコロナウィルスの感染拡大が世界的なニュースになっており、株式市場にも影響を与えている。特に肺炎の拡大がビジネスに大きく影響する企業の株などは敏感に反応しており、今回の記事では新型ウィルスが株式市場に与える影響を考えたい。

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ポール・チューダー・ジョーンズ氏: 2020年はドットコムバブル崩壊前に似ている

1987年のブラックマンデーを予測したことで有名なベテラン投資家ポール・チューダー・ジョーンズ氏が世界経済フォーラム(通称ダボス会議)にて2020年の株価上昇について語っている。

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世界最大のヘッジファンド: 現金はゴミ、別のものに投資を

毎年恒例のことだが、現在スイスでは世界経済フォーラム(通称ダボス会議)が行われている。例年通り世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏が相場観を表明しているので紹介したい。

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年始の株式市場とドル円は下落、下げ相場が続けばどうするか?

海外市場では三が日がない分市場は2日から開いていたが、日本では土日を経て6日からのスタートとなった。日経平均は前夜の米国市場の下げを引き継いでの下落となり、同時にドル円も年末年始から下落となっている。

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