「株式市場」カテゴリーアーカイブ

ジム・ロジャーズ氏への質問: どれほど状況が悪くなれば自分のポジションを売るか

ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを立ち上げたことで有名なジム・ロジャーズ氏がJohn Arc Showのインタビューで様々なテーマについて話しているが、ある質問についての答えが面白かったのでまずこれを取り上げたい。

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2022年の株式市場: パーティは終わっているのにまだ踊っている人がいる

今年の株式市場は急落があったかと思えば急反発したり、忙しい値動きを続けている。しかし年始から言い続けている通り、最終的に行き着くところは決まっている。

この辺りでコロナ後に株式市場が上がり続けてきた経緯と、現在金融市場が置かれている状況を纏めておいても良いかもしれない。

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マイナード氏: 利上げで株式市場は2018年と同じ株価暴落へ

Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏がBloomergのインタビューでいよいよ始まったFed(連邦準備制度)の利上げについて語っている。

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世界最大のヘッジファンド: 株価暴落か物価高騰かどちらかしかない

あるいはその両方だろう。世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がPOLITICOの主催するラリー・サマーズ氏との対談でアメリカのインフレと株式市場の見通しについて語っている。

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ジム・ロジャーズ氏: ウクライナ後に株価が上昇すれば最後の売り時に

引き続きStansberry Researchによるジム・ロジャーズ氏のインタビューである。今回はロシアのウクライナ侵攻と株式市場について話している部分を取り上げたい。

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欧米諸国を席巻する反ロシア同調圧力

ロシアによるウクライナ侵攻で政治も金融市場も混乱している。だが前にも述べたように、この件を始めたのはアメリカとNATOであってロシアではない。

どうやらアメリカの議員の中でも「こちらが悪いのではないか」という声が出てき始めているようであり、ペンス元副大統領らが火消しに追われている。

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世界最大のヘッジファンド: ウクライナ侵攻でプーチン大統領失脚の可能性

世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がLinkedInのブログでロシアのウクライナ侵攻と対ロシア制裁のロシア経済に対するダメージについて語っている。

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戦争で株価は下落するのか? 歴史上の株価チャートを振り返る

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、金融市場が荒れている。世間ではこれはロシアのウクライナ侵攻が原因だと思われているが、そもそも戦争で株価は下落するのだろうか。

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今暴落中のロシア株を買えない人は株式投資に向いていない

ロシアによるウクライナ侵攻への対抗措置として、欧米諸国はロシアの主要銀行を国際決済システムであるSWIFTから排除する経済制裁を発表した。これを受けてロシア株は暴落している。そして株価が暴落していると聞けば、投資家として興味を示すのは当然である。株は安く買うものだからである。

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