「日本の株式市場」カテゴリーアーカイブ

米国、中央銀行による株式買い入れを検討か

新型コロナウィルス肺炎が世界中に広がるなかアメリカは既に大幅利下げを行なったが、効果が疑問視されている上にアメリカまでゼロ金利に達して弾切れになってしまう懸念まで生まれている。

そこで中央銀行は利下げ以外の手段を必死に探しているが、ボストン連銀総裁のローゼングレン氏が非常時の量的緩和について語っているので紹介したい。

続きを読む 米国、中央銀行による株式買い入れを検討か

パウエル議長、新型コロナウィルスについて声明文を発表、3月利下げを確約か

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)が3月半ばのFOMC会合に先駆けて手を打ったようである。パウエル議長による声明文が発表されたので、今回の記事ではそれを紹介したい。金利の最新情報にも触れたいと思っていたところなので丁度良いだろう。

続きを読む パウエル議長、新型コロナウィルスについて声明文を発表、3月利下げを確約か

新型肺炎関連銘柄: 国内感染拡大で下落する個別銘柄はどれか

中国武漢発の新型コロナウィルス肺炎が話題になっているが、遂に日本国内での流行が始まったようである。新型ウィルスについてはここでは株式市場の反応も合わせて連日報じているが、今回の記事では日本市場の個別関連銘柄を紹介してみたい。中国の次に感染が大きく広がりそうなのが、残念ながら日本だからである。

続きを読む 新型肺炎関連銘柄: 国内感染拡大で下落する個別銘柄はどれか

中国初新型コロナウィルスで航空株暴落継続、絶好の買い場はいつか

ここ連日中国武漢初の新型コロナウィルスの金融市場への影響について報じている。Bridgewaterのレイ・ダリオ氏の見立てでは中国株など直接影響を受ける銘柄は下げ相場が続くが、世界市場全体への影響は限られるということだった。

では直接影響を受ける銘柄の方はどうなっているだろうか。この記事ではまず一番影響を受けそうな航空会社株の動向について報じてゆきたい。

続きを読む 中国初新型コロナウィルスで航空株暴落継続、絶好の買い場はいつか

中国武漢の新型コロナウィルス肺炎、株式投資戦略と関連個別銘柄

2020年1月に入り、中国の武漢で発生したコロナウィルスの感染拡大が世界的なニュースになっており、株式市場にも影響を与えている。特に肺炎の拡大がビジネスに大きく影響する企業の株などは敏感に反応しており、今回の記事では新型ウィルスが株式市場に与える影響を考えたい。

続きを読む 中国武漢の新型コロナウィルス肺炎、株式投資戦略と関連個別銘柄

年始の株式市場とドル円は下落、下げ相場が続けばどうするか?

海外市場では三が日がない分市場は2日から開いていたが、日本では土日を経て6日からのスタートとなった。日経平均は前夜の米国市場の下げを引き継いでの下落となり、同時にドル円も年末年始から下落となっている。

続きを読む 年始の株式市場とドル円は下落、下げ相場が続けばどうするか?

米中貿易戦争、第一段階合意の株式市場への影響

アメリカと中国は長らく貿易について争っていたが、先日ようやく「第一段階」の合意に達した。何度も繰り返しているように貿易戦争自体は世界経済に大した影響を及ぼしてはいないが、金融市場が貿易戦争に反応しているため、投資家としては合意の内容を見て行かなければならないだろう。

続きを読む 米中貿易戦争、第一段階合意の株式市場への影響

2020年に向けての株式市場の推移予想

さて、2018年の世界同時株安以来上にも下にも行っていない株式市場だが、Brexitや米中貿易戦争の落とし所が見えてくるにつれて株式市場も上なのか下なのか結論を出そうとしているように見える。株式市場についてはこれまで少しずつ触れてきたが、ここで一度今後の動向について纏めてみよう。

続きを読む 2020年に向けての株式市場の推移予想