イギリスでは12月12日に総選挙が行われ、EU離脱の完了を公約にしたジョンソン首相の保守党が圧勝した。選挙結果については既に報じている通りだが、前回の記事では負けた側についてほとんど書かなかったので、今回は保守党勝利の裏側について少しだけ報じておきたい。

12月12日のイギリス総選挙ではEU離脱を主導するボリス・ジョンソン首相の率いる与党保守党が過半数を獲得し勝利した。ジェレミー・コービン氏率いる野党労働党は大きく議席を減らした。コービン氏はEU離脱をめぐる国民投票の再実施を求めていた。

イギリス時間12月12日にイギリスで総選挙が実施される。一番の論点となっているのはEU離脱に対する是非であり、2016年の国民投票で一度結果が出た話がもう一度確認されることになるだろう。