「債券市場」カテゴリーアーカイブ

連銀総裁らが次々に9月のテーパリング発表を支持 パウエル氏に反乱

いくらかサプライズ的なニュースが入ってきた。何人かのFed(連邦準備制度)の委員が、パウエル議長の主張を完全に無視して9月のテーパリング発表を支持している。

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デルタ株はテーパリングを遅らせるか?

Fed(連邦準備制度)は利上げとテーパリング(量的緩和縮小)を考えている。

しかしテーパリング開始には懸念材料がある。デルタ株の感染拡大である。

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ついにカシュカリ氏までテーパリングを支持

ついにカシュカリ氏まで、と思った読者はアメリカの中央銀行を十分にフォローしている読者かもしれない。Fed(連邦準備制度)で伝統的にハト派として知られるミネアポリス連銀総裁のニール・カシュカリ氏がテーパリング(量的緩和縮小)に賛同する意見を表明した。ReutersやBloombergなどが報じている。

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7月FOMC会合結果がとりわけタカ派ではなかった理由

アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)は7月27日から28日に金融政策決定会合であるFOMC会合を開き、現行の金融政策の維持を決定した。比較的穏やかなFOMC会合だったと言えるが、それには理由がある。

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