「米国の債券市場」カテゴリーアーカイブ

マイナード氏: 利上げで株式市場は2018年と同じ株価暴落へ

Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏がBloomergのインタビューでいよいよ始まったFed(連邦準備制度)の利上げについて語っている。

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3月FOMC会合結果は利上げ開始、政策金利は年内に2%以上となり株価暴落へ

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は米国時間3月15日から16日にかけて金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、コロナ後初の利上げを決定した。株式市場を崩壊させる止められない利上げの始まりである。

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世界最大のヘッジファンド: 株価暴落か物価高騰かどちらかしかない

あるいはその両方だろう。世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がPOLITICOの主催するラリー・サマーズ氏との対談でアメリカのインフレと株式市場の見通しについて語っている。

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サマーズ氏: インフレはどんどん酷くなるが自動車の運転コストはむしろ下がっている

アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がGood Morning Americaのインタビューで、先日発表されたアメリカの記録的なインフレ率にコメントしている。

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パウエル議長、ウクライナ危機でも3月の利上げ方針を改めて表明

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)のパウエル議長は3月2日の議会証言で、ウクライナ情勢に懸念を示したものの、今月のFOMC会合における利上げ方針を改めて表明した。当たり前だが、ロシアのウクライナ侵攻でも利上げと量的引き締めはするということである。

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サマーズ氏: ウクライナ問題で 「インフレは一時的」が「インフレは原油のせい」に進化する可能性

民主党が民進党になるようなものだろうか。(今の名前は何だっただろうか?)

アメリカの元財務長官でマクロ経済学者のラリー・サマーズ氏がBloombergのインタビューでロシアのウクライナ侵攻で生じているエネルギー価格の高騰にコメントしているので紹介したい。

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アイカーン氏: 永遠に紙幣を印刷し続けることは出来ない、パーティは終わり

Icahn Enterprisesのカール・アイカーン氏がBloombergのインタビューで、1970年代の物価高騰と当時の株価暴落がこれから再現すると述べている。

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世界最大のヘッジファンド: インフレになって驚いているリフレ派は馬鹿じゃないのか

思い切ったタイトルを付けてみたが、世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がLinkedInのブログで言っていることを要約すると確かにこうなる。

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1969年の米国で6%のインフレを抑えるためにどれだけの利上げが必要だったか

アメリカやヨーロッパにおける物価高騰を抑えるために中央銀行は利上げを余儀なくされており、2022年の株式市場では今年何回の利上げが行われるのかということが問題になっている。

だが実際にどれだけの利上げが行われるのだろうか? それを考えるためには、アメリカで過去に同じ規模のインフレが起こった時にどうだったかを調べるべきだろう。

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世界同時株安でもコモディティが下落していない理由

2022年初めからの株価の下落は読者もよく知っているだろう。しかし同時に金属やエネルギー資源、農作物などのコモディティはどう推移しているだろうか?

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