「株式市場」カテゴリーアーカイブ

米国株下落の前兆か、小型株指数Russell 2000が失速

新型コロナウィルスの世界的流行で株式市場は一旦暴落したものの、その後反発して推移している。投資家にとっての問題はその後の動向だが、金融市場全体を見渡してみるとやや危なげな動きが見え始めている。

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ドラッケンミラー氏: 量的緩和はコロナから株式市場を救えない、株のリスク・リワード比は過去最悪

ジョージ・ソロス氏のクォンタム・ファンドを長年率いた著名投資家スタンレー・ドラッケンミラー氏がニューヨーク経済クラブのWebcastでコロナ相場に関する意見を表明している。

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ポール・チューダー・ジョーンズ氏: アメリカの個人主義はコロナ下では弱点に

1987年のブラックマンデーにおける株価暴落を予想したことで有名なポール・チューダー・ジョーンズ氏がCNBCによるインタビューで新型コロナ相場の見通しについてコメントしている。

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ジム・ロジャーズ氏: 政治家は11月の選挙を気にしているが、国民のことは気にしていない

ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを創業したジム・ロジャーズ氏がET Marketsのインタビューで現在の株式市場とコロナショックにおける政治について語っている。

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米国株は13年間ほぼ上昇していない

前回の記事では原油相場の暴落が2001年の米国大幅利下げから始まった20年来の低金利バブルの崩壊であり、銅相場や株式市場なども超長期的にはそれに続くということを示した。

しかし書き忘れたことが1つある。米国株は実は原油相場ほどバブルにもなっていないということである。

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新型コロナによる世界恐慌でヨーロッパ経済壊滅の可能性

新型コロナウィルスの流行による世界的なロックダウンで世界経済は停止している。そして問題は停止していた間の経済損失だけではなく収入と資産の減少によるその後の消費停滞、経済減速だということを以下の記事で説明した。

それはどうやら2008年のリーマンショック級の不況になりそうである。それでもアメリカと日本は何とか生き残るかもしれないが、ヨーロッパ経済がコロナショック後に原型を留めていることはかなり難しいだろう。

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新型コロナによる世界恐慌、やはりリーマンショック級か

新型コロナウィルスの世界的流行によって多くの国の都市がロックダウンとなっている影響で世界的に経済活動が止まっており、これが2020年とその後の世界経済にどういう影響を及ぼすのかが懸念されているが、影響はどうやらかなり大きくなりそうである。

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