「米国の株式市場」カテゴリーアーカイブ

米中会談前に中国株暴騰、世界同時株安は収まったのか?

2018年10月にアメリカの金融引き締めが原因で始まった世界同時株安は、年末年始に一旦底値を付けた後反発トレンドを続けている。その問題の一部は中国の景気減速であり、ここの読者には周知の通り、中国株は2018年の初めには既に減速トレンドに入っていたのである。

続きを読む 米中会談前に中国株暴騰、世界同時株安は収まったのか?

上がった米国株、上がらない日経平均、ドル円含め今後の動向は

2018年10月に始まった世界同時株安が反発トレンドを継続している。その中で1つ興味深いのは、米国株の反発に比べて日経平均の反発が弱いことである。

続きを読む 上がった米国株、上がらない日経平均、ドル円含め今後の動向は

1月FOMC会合結果: 量的引き締めの早期終了から量的緩和の再開まで様々な選択肢を提示

1月29日から30日にかけて、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を行なった。

続きを読む 1月FOMC会合結果: 量的引き締めの早期終了から量的緩和の再開まで様々な選択肢を提示

世界同時株安、年始からの反発は続くのか? 今後の見通しは?

2018年10月から始まった世界同時株安が続いているが、短期的には底値から一旦反発し、これからどうなるかというところである。相場の雰囲気は悲観から一転して楽観ムードになっていると言うべきだろう。

個人的には短期的な値動きには興味がないのだが、少なくともこの楽観ムードを支えている理屈の内、合理的でない部分を明確に指摘しておきながら、この反発を眺めたいと思う。

続きを読む 世界同時株安、年始からの反発は続くのか? 今後の見通しは?

Bridgewater、世界同時株安で資産14%増加

世界最大のヘッジファンドであるBridgewaterは世界同時株安が話題になった2018年の相場で14.6%(費用差し引き後)の利益を上げた。CNBC(原文英語)が伝えている。世界同時株安を受け、2018年のヘッジファンドの平均パフォーマンスが11月末の数値で2%の損失となるなかで、際立ったパフォーマンスと言えるだろう。

続きを読む Bridgewater、世界同時株安で資産14%増加

Apple決算でドル円急落? 本質的な原因と今後の相場見通し

さて、ドル円の下落については前日の記事で報じているが、そこから更に円高ドル安に転じているので補足しておこう。

原因として報じられているのはAppleの決算で、中国における売上の低迷から業績が下方修正されたことである。ただ、投資家にとっての一つの問題は、ドル円の急落の本質的な理由が本当にAppleの決算かどうかということである。

続きを読む Apple決算でドル円急落? 本質的な原因と今後の相場見通し

12月FOMC会合結果は空売り派への満額回答

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は12月18日から19日にかけて金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、今年4回目となる利上げを決定した。

続きを読む 12月FOMC会合結果は空売り派への満額回答

著名ファンドマネージャーらが12月FOMC会合の利上げの危険性を警告

2018年10月から始まった世界同時株安が継続している中、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は米国時間12月19日にFOMC会合において今年4度目の利上げを決定する可能性が高いと予想されている。

その直前となった今、複数の著名ファンドマネージャーが相次いで12月利上げの危険性について警告を発しているので紹介したい。

続きを読む 著名ファンドマネージャーらが12月FOMC会合の利上げの危険性を警告