12月FOMC会合結果: 利上げ3回示唆でタカ派に転換も株価は上昇

アメリカの中央銀行であるFed (連邦準備制度)は12月14日から15日まで金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、前回の会合で決定したテーパリング(量的緩和縮小)を加速することを決定した。

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11月米インフレ率はやや減速も高水準 来年の連続利上げは不可避

さて注目のインフレ率である。アメリカの最新のCPI(消費者物価指数)のデータが公表され、11月分は9.8%(前月比年率、以下同じ)の物価上昇となり、10月の11.9%からは減速したものの依然としてかなり高い水準を維持している。

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ガンドラック氏: 株価急落のタイミングはジャンク債が教えてくれる

債券投資家のジェフリー・ガンドラック氏がウェブ配信で金融引き締めが金融市場に及ぼす影響を警告している。

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現在のアメリカの物価高騰はインフレ第1波に過ぎない

金融市場がアメリカの物価上昇を懸念し始めてから数ヶ月が経つが、実際今後のインフレ率はどう推移してゆくだろうか。筆者がここで議論したいのは、恐らくインフレ率は一方的に上昇を続けてゆくわけでもなければ、中央銀行の引き締めで一方的に下がってゆくわけでもないだろうということである。

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マイナード氏: 利上げ強化でアメリカ経済は墜落するがそれまでは株高継続へ

止まらないインフレからいよいよ実体経済の墜落が視野に入り始めたのではないか。Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏がCNBCのインタビューでアメリカの金融引き締めと株価の見通しについて語っている。

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世界の金融市場における分析と実践