中国武漢発の新型コロナウィルス肺炎が話題になっているが、遂に日本国内での流行が始まったようである。新型ウィルスについてはここでは株式市場の反応も合わせて連日報じているが、今回の記事では日本市場の個別関連銘柄を紹介してみたい。中国の次に感染が大きく広がりそうなのが、残念ながら日本だからである。
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中国、「統計基準変更」で肺炎患者数1万人以上急増 日本の症例数にも疑問
いつかあるのではないかと思っていたが、やはりそうだった。武漢発の新型コロナウィルス肺炎の患者数の統計で、武漢のある中国湖北省が2月12日から「計算方法を変更」したことで患者数が11日の44,653人から58,761人に1万人以上急増した。30%以上の急上昇となる。
要するにそれだけの患者がもともといたということである。しかしこれまでは統計に反映されていなかった。
続きを読む 中国、「統計基準変更」で肺炎患者数1万人以上急増 日本の症例数にも疑問パウエル議長議会証言、米国経済に強気、量的緩和は予定通り終了
米国時間2月11日、アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)のパウエル議長がアメリカ経済と金融政策に関する議会証言を行った。パウエル氏によれば「議会は中銀に重要な独立性を与えてくれており、(中略)それには責務の進捗について報告する義務を伴う」そうである。Fedに頻繁に注文を付けているトランプ大統領へのあてつけだろうか。
続きを読む パウエル議長議会証言、米国経済に強気、量的緩和は予定通り終了新型肺炎で原油価格暴落、今後の動向と推移予想
中国武漢発の新型コロナウィルス肺炎で金融市場は様々な影響を受けているが、一番典型的なものは原油相場だろう。中国国内で空港が閉鎖されたり中国発着のフライトがキャンセルされたりしているため、輸送に使われる原油の消費量が減少すると考えられているのである。
続きを読む 新型肺炎で原油価格暴落、今後の動向と推移予想中国初新型コロナウィルスで航空株暴落継続、絶好の買い場はいつか
ここ連日中国武漢初の新型コロナウィルスの金融市場への影響について報じている。Bridgewaterのレイ・ダリオ氏の見立てでは中国株など直接影響を受ける銘柄は下げ相場が続くが、世界市場全体への影響は限られるということだった。
では直接影響を受ける銘柄の方はどうなっているだろうか。この記事ではまず一番影響を受けそうな航空会社株の動向について報じてゆきたい。
続きを読む 中国初新型コロナウィルスで航空株暴落継続、絶好の買い場はいつか中国新型ウィルス、世界最大のヘッジファンドの投資戦略
中国武漢初の新型コロナウィルスが引き続き市場でも話題になっているが、この話題について世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がLinkedInへの投稿でコメントしているので紹介したい。過去のウィルス流行の例と比較しての分析となっている。
続きを読む 中国新型ウィルス、世界最大のヘッジファンドの投資戦略1月FOMC結果: 量的緩和延長を否定、第2四半期に終了へ
米国時間1月28日から29日にかけて米国の中央銀行Fed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を実施し、政策金利の維持を決定した。Fedは昨年の3度の利下げの後当面金利を維持する姿勢を示しており、決定は市場の予想通りである。
続きを読む 1月FOMC結果: 量的緩和延長を否定、第2四半期に終了へ中国武漢の新型コロナウィルス肺炎、株式投資戦略と関連個別銘柄
2020年1月に入り、中国の武漢で発生したコロナウィルスの感染拡大が世界的なニュースになっており、株式市場にも影響を与えている。特に肺炎の拡大がビジネスに大きく影響する企業の株などは敏感に反応しており、今回の記事では新型ウィルスが株式市場に与える影響を考えたい。
続きを読む 中国武漢の新型コロナウィルス肺炎、株式投資戦略と関連個別銘柄ポール・チューダー・ジョーンズ氏: 2020年はドットコムバブル崩壊前に似ている
1987年のブラックマンデーを予測したことで有名なベテラン投資家ポール・チューダー・ジョーンズ氏が世界経済フォーラム(通称ダボス会議)にて2020年の株価上昇について語っている。
続きを読む ポール・チューダー・ジョーンズ氏: 2020年はドットコムバブル崩壊前に似ている世界最大のヘッジファンド: 現金はゴミ、別のものに投資を
毎年恒例のことだが、現在スイスでは世界経済フォーラム(通称ダボス会議)が行われている。例年通り世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏が相場観を表明しているので紹介したい。
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