世界経済が鈍化している。2018年に世界同時株安が起こったとき、実体経済はむしろ絶好調だった。しかしそれから1年が経過し、世界経済は本当に鈍化しつつある。
大手メディアでは、世界経済が鈍化し始めているから株価が急落したのだということになっている。しかし実際には因果関係が逆である。株価が下落したから世界経済が鈍化し始めたのである。
続きを読む 世界経済の成長は株価に依存している世界経済が鈍化している。2018年に世界同時株安が起こったとき、実体経済はむしろ絶好調だった。しかしそれから1年が経過し、世界経済は本当に鈍化しつつある。
大手メディアでは、世界経済が鈍化し始めているから株価が急落したのだということになっている。しかし実際には因果関係が逆である。株価が下落したから世界経済が鈍化し始めたのである。
続きを読む 世界経済の成長は株価に依存している株式市場とドル円については随時記事にしているが、ここで一度今後の動向について纏めておきたいと思う。
続きを読む 2019年後半以降の株式市場・ドル円の推移動向予想米国時間9月18日、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を開き、政策金利のレンジを1.75%-2.00%へ0.25%利下げすることを決定した。
続きを読む 9月FOMC会合結果はややタカ派、利下げは決定アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)は米国時間9月17日から18日までFOMC会合を開き、金融政策を決定する。いつも通り市場の織り込む利下げ確率やその後の展望について説明したい。
続きを読む 9月FOMC会合は利下げ続行か、その後の相場の動きに注目9月12日、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は金融政策決定会合を開き、既にマイナスとなっていた中銀預金金利を-0.4%から-0.5%に利下げし、量的緩和を再開することを決定した。量的緩和の規模は月額200億ユーロで、無期限の措置である。
続きを読む ECB、量的緩和再開を決定、今後の相場の試金石にドイツ時間9月12日、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は金融政策決定会合を行う。ユーロ圏経済の減速を受けて何らかの金融緩和を行うと見られており、注目が集まっている。
続きを読む ECB、本日量的緩和を再開か日経平均が急騰した。短期的な要因としては、アメリカと中国が10月始めにワシントンで通商協議をすることで合意したことで貿易戦争への懸念が後退したこと、イギリスでジョンソン首相のEU離脱強行を議会が阻止する見込みであることなどが挙げられるが、どれも今後の相場についての本質的な原因ではないだろう。
続きを読む 日経平均急騰、今後の動向は? ドル円はどうなる?2016年のアメリカ大統領選挙でトランプ氏の勝利を予想し、その後の相場予想も的中させている債券投資家ジェフリー・ガントラック氏が、New York Magazineのインタビューで2020年の大統領選挙におけるトランプ氏の再選を危ぶんでいる。それどころかトランプ大統領は再選に出馬しないと予想している。なかなか面白いのでここで紹介したい。
続きを読む ガンドラック氏: トランプ氏は再選に出馬せずニュースメディアでも始めるだろう昨年の世界同時株安を受けてアメリカの中央銀行が利下げに動いたことが原因でアメリカの長期金利は下がり続けている。金利低下はドル円相場や金相場に影響を及ぼすため、一度長期金利の現状について少し整理をしたい。
続きを読む 米国長期金利はまだ下がるのか?金融業界で最近話題になっているのがイールドカーブの逆転である。イールドカーブの逆転とは長短金利の逆転であり、つまり短期金利が長期金利を上回っている状態のことを指す。しかしイールドカーブの逆転はそもそも何が問題なのだろうか? この記事で一度纏めてみたい。
続きを読む イールドカーブ逆転は何が問題なのかと、銀行株が暴落している理由