アメリカの8月インフレ率は8.2%、発表後に株価下落の理由

9月13日、世界的な物価高騰の中心地であるアメリカのCPI(消費者物価指数)が発表された。8月のインフレ率は8.2%(前年同月比、以下同じ)となり、予想を上回ったことでその後の株式市場は急落した。しかも金利先物市場は9月の1%利上げも織り込み始めている。

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ジム・ロジャーズ氏: 他人の投資アドバイスに従って投資してはならない

日本時間で今日の夜には注目のアメリカのCPI(消費者物価)、つまりインフレ率が発表されるが、その前に箸休めとしてジム・ロジャーズ氏のManget Minutesによるインタビューから、個人投資家へのアドバイスの部分を紹介しよう。

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マイナード氏の株価予想: 米国株はここから更に20%下落する

Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏がCNBCのインタビューで、株式市場の見通しについて不吉なことを言っている。根拠になかなか興味深い論理を含んでいるので紹介したい。

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ビル・ゲイツ氏のようにアメリカの農地に投資する方法

2021年、まだ世界がコロナ禍で混乱している中、Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏はアメリカ最大の農地保有者となり密かなニュースになった。

世界的なインフレが話題となる中、なかなか興味深い投資対象が存在する。農地である。

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ガンドラック氏: 株式も債券も下落する相場で何に投資すべきか

物価高騰を抑制するためにアメリカのFed(連邦準備制度)が金融引き締めを開始して以来、金融市場ではあらゆるものが下落している。利上げで株式も債券も両方下落するので、分散と思って両方買った投資家は酷い目に遭っている。

こういう相場では何に投資をすれば良いのか。DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏がThe Market NZZのインタビューで説明している。

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ガンドラック氏: 米国経済は風前の灯、金融引き締めをスローダウンすべき

引き続きThe Market NZZによるDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏のインタビューである。

インフレが既にピークに達しているのかどうかは専門家でも意見が割れているが、ガンドラック氏はこれ以上利上げを急ぐべきではないと主張する。そしてその理由は、債券の専門家であるガンドラック氏らしく、債券市場の織り込みである。

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ガンドラック氏: コロナ後の緩和のやり過ぎで7%上がったインフレ率、引き締めのやり過ぎで15%下落する可能性

DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏がThe Market NZZのインタビューで、Fed(連邦準備制度)の今後の利上げについての債券市場の奇妙な織り込み方について語っている。

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ジム・ロジャーズ氏: 分散投資をしてはいけない

何処かで聞いたフレーズがGoldCore TVによるジム・ロジャーズ氏のインタビューから聞こえてきた。ジョージ・ソロス氏とクォンタムファンドを創業した彼が分散投資についてどう考えているかを紹介したい。

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サマーズ氏: グローバリゼーションがロシアや中国に攻撃されている

ソ連の崩壊時にソ連共産党書記長を務めたロシアの政治家ミハイル・ゴルバチョフ氏が亡くなったことを受け、アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がBloombergのインタビューで西側と東側の関係、そしてグローバリゼーションについて語っている。

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世界の金融市場における分析と実践