「為替相場」カテゴリーアーカイブ

世界最大のヘッジファンド: 対露制裁はロシアには効かずドルの覇権に傷を付けた

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が自身のブログで対露制裁の功罪について語っている。

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世界最大のヘッジファンド: 金融引き締めで経済恐慌かインフレ第2波で経済リセット、どちらになるか?

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が、際限なく続けられた金融緩和の後始末について自身のブログで語っている。

インフレ政策の後始末には2つの方法がある。だがどちらもあまり良い結果にはならないようだ。

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ポールソン氏: ドルからの離脱が今のトレンド、資金逃避で金価格上昇へ

ジョン・ポールソン氏はリーマンショックでサブプライムローンを空売りして巨額の利益を上げたことで有名なヘッジファンドマネージャーである。

そのポールソン氏が、アラン・エルカン氏によるインタビューで、第2次世界大戦以後基軸通貨で有り続けてきたドルの長期的な先行きについて語っている。

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日銀新総裁の植田和男東大名誉教授は平凡なマクロ経済学者

2月10日、日本政府は経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を日銀の次期総裁に任命する方針だということが報じられた。正式に就任したわけではないのでこのまま確定かは分からないが、投資家としては直ちに情報を集めておかなければならないので、就任前に植田氏の経歴や考え方について簡単に纏めておきたいと思う。植田氏はどんな人物だろうか。

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2月FOMC会合結果で金利低下・ドル円下落の理由

アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は米国時間2月1日に金融政策決定会合であるFOMC会合の結果を発表した。アメリカの政策金利は4.25%から0.25%利上げされて4.50%となった。

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12月米雇用統計でドル円が下落した理由

今年初めての重要な統計発表と言えるだろう。特に、現在減速しているアメリカのインフレの内、まだ減速していないサービス業の主な経費である賃金の上昇がどうなっているのかは、投資家にとって現状で最重要の経済統計と言える。

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ドル円チャートに2018年世界同時株安やリーマンショック時と同じ株価暴落の兆候あり

年始早々、ドル円の動きに非常に面白い兆候が表れているので紹介したい。やはり2023年の世界経済は酷い状態になりそうだ。

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